後編


前回に引き続き今年の運動会の思い出。


2


運動会が近づくと毎日のように、
「ぴぴちゃんはかけっこすごく早いの!」
「絶対に1番になる!!」
とかけっこに一番気合を入れているようで、

その負けず嫌いはとてもいいことなのだけれど、
それにとらわれて苦しくなってないかな…?
これでもし1番になれなかったら、
本人がとっても苦しく感じるほど1番に思い込みが強くなってしまっているのでは…

と思うほどの入れ込みようだったので、
「1番を目指すのは良いことだねぇ!」
「けど、ぴぴちゃんが何番でも一生懸命最後まで走り切ったらパパもママも嬉しいよ!」

と声かけをしていました。
もちろん、1番になったら飛んで喜ぶよ!!とも。

当日は、走る前からすごく緊張しているのが伝わって、、、

…結果はビリ。

私たち親からすると、
今年はちゃんとよーいどん!の合図でトラックを走る、
それが出来ていてそれだけでもうとっても嬉しいし頼もしかったのですが、

本人はものすごく悔しかったようでした。

「悔しい」「勝ちたい」
その気持ちはとっても大事。
これから大きくなるにつれて、
受験や成績や就職など競争で人生を左右する行事はたくさん出てくる。

けれど、勝ちにこだわり過ぎて苦しくならないように、
サポートして行けたらいいなと思った出来事でした。






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