こんにちは!
現在2歳の娘と生後半年の息子の2人を育てる母のいずのすずみです。
私は旦那が転勤の多い仕事をしている転勤族です。
さらに子供たちはまだ就園しておらず、ずっと家にいるので、
頼れる人もおらず毎日元気すぎる子供たちのワンオペ育児に奮闘しています。
子育ては家の中で誰の監視も無く、
睡眠不足が続き、止まない泣き声で耳が壊れそうな日々。
許容範囲を大きく超えたストレスのせいで冷静な判断ができなくなります。
そして、まだ幼い我が子の泣き声に「うるさい!!」と怒鳴ってしまったり、
思わず手をあげそうになったりして自己嫌悪に陥ってしまうママは少なくないのではないでしょうか。

睡眠不足からくるストレスで壊れそうだった頃の話
娘は、生後3か月~現在も全然寝ない子で、
さらに支援センターなどに行くと保育士さんからびっくりされるほどよく動き回る子でした。
毎日20:00には部屋を暗くして寝る準備をするのですが、
いつも寝かせつけに5~6時間かかり、朝2時ごろに就寝、朝6:00頃に起床というのが毎日のサイクルでした。
それなのにお昼寝を全くせず、寝かせようと抱っこで揺らすと「動けない!」と泣き叫び暴れまわります。
しかし日中ごきげんで遊んでいるところを見ると、娘は睡眠が足りていない様子ではないのです。
よく“車に乗せると寝てくれる”という話を聞きますが、
うちの場合はシートベルトで動けないのが嫌らしく、ドライブ中ずっと泣き叫ぶので本当に寝かせることが出来ませんでした。
そんな中、「いい加減寝なさいよ!!」と大声を出して手を振り上げてしまったりして虐待に踏み込みそうになったことが何回もありました。
そして自己嫌悪でさらにストレスを溜め、表情も暗くなり、まるで屍の様でした…
しかし、いくら悩んでも超ショートスリーパーな我が子は長く寝るようになりませんでした。何か月、1年以上経っても子供の性質は思ったようには変わりません。
そこで、受け取り方を変えることで自分がなるべくストレスを溜めない方法にシフトしてみました。
vs寝ない子対策その①~抱っこで寝かせつけをやめた!~
以前はいつも抱っこして揺らす寝かせつけをしていたのですが、
毎日5~6時間も抱っこしていると腕が疲れて相当に自分の体力を消耗します。
抱っこから降ろしたり抱き上げたりすると何回も背中スイッチを押してしまうので、
最初から抱っこしないようにしました。
そこで、子供が疲れ果てて勝手に寝るまで放置することにしました。
テレビやおもちゃ箱があるリビングに布団を敷き、
部屋の明かりを常夜灯にして、音を小さくしてテレビをつけていました。
子供にはその辺で寝ても風邪をひかないようにスリーパーを着せて、
自分は布団に横になったまま歌を歌ったり、どうぞ遊びをしたり。
お腹の上に飛び乗ってくることもありますが、
その時はギューッとハグをしてスキンシップをとりました。
最初の2日くらい徹夜が続いたのですが、
3日目になるといつもの時間に疲れ果てて寝るようになりました。
睡眠時間は以前と変わりませんが、
子供が寝るまでの間布団に寝転がっているままなので、疲れを感じにくかったです。
今は夏場なので、通気性抜群のガーゼでできたスリーパーを着せてると遊んでいる途中で寝てしまっても安心ですよ!
vs寝ない子対策その②~自分も遊びに没頭する!~
自分が学生の頃を思い出すと、部活に勉強にと忙しかったにも関わらず、
好きなアニメや小説を見始めたら没頭してしまって気が付けば朝…
ということがよくありました。
※オタク気質なので没頭すると時間を忘れてしまうのです(笑)
かといって、テレビなどに没頭していては子供を放っておきすぎるので一緒に楽しめそうな遊びを探してみました。
おもちゃ箱を漁って見つけたのが、お手玉と小さな電子ピアノ!
ネットで調べてみるとお手玉には色んな技があるようで、
練習し始めると意外と楽しめました!
ピアノも難しい曲は弾けませんが、童謡や子供によく見せているアニメの曲を弾くととても喜んでくれたので、自分が黙々と練習しつつ子供も喜んでくれました。
他にも、空きペットボトルでおもちゃを手作りしたり、
チラシの裏に落書きをし続けたり…etc
子供のそばに寄り添いつつ、しんどい思いをして寝かせつけをしない。
これだけで子供にぶつけてしまいそうなイライラがかなり減りました。
ちなみに我が家で使っている子供用の電子ピアノはこちら▼
この電子ピアノは電池と充電器の両方で動くタイプで、どちらでも好きな方を選べます。また、子供が弾きやすい柔らかい鍵盤で、おもちゃ過ぎないところが気に入っています!
vsよく泣く子対策その①~子供が泣く時間を自分が笑う時間に~
泣いている子供に意外と一番効果があったのが、子供のものまねでした!
うちの子は泣きながら癇癪を起こし、よく怒って床を叩きます。
最初は「ダメよ!」と言って諭したり、抱っこしてみるも効果無し。
怒り方が面白かったので、
同じように「だあああ!」と言って怒っている子供のまねをしてみると、
ゲラゲラ笑いながらさらに私のまねをしていました(笑)
その後も、泣き止まない子供の顔や泣きまねをしてみると、
すぐにキョトンとして私の顔を覗きます。
音楽を流したりするのも割と効果がありましたが、
その場ですぐできるのがこの方法だったのでよく子供と一緒になってぬいぐるみを投げたりしています(笑)
まねをしようとすると、よーく子供の表情を見るようになりました。
泣き顔も、ちゃんと向き合ってみると可愛くて思わず笑顔になってしまいます。
一応言っておきますが、さすがに家の中だけでやってますよ(笑)
vsよく泣く子対策その②~SNSを上手に活用する~
私はSNSを利用しており、子供の写真を撮って投稿していました。
友人はみんな遠方に住んでいるのですが、SNSを通して子供を持つ友人と状況を共有していました。
※最近は子供の顔が分かる写真を載せるのをやめましたが、その日の出来事を日記として残しています。
最初は笑った顔やおでかけの写真ばかりでしたが、
あるとき夜泣き中写真を投稿すると、
「うちもその時期あったよ~」「一緒にがんばろう!」と励ましのコメントが。
家に居ながらちょっとした相談も出来たりするので、思わぬ救世主でした!
さいごに
以上の方法はあくまで、私の場合うまくいった方法なので絶対ではありません。
また、お腹が空いていない・オムツもきれい・体調が悪いわけでは無いことを確認した上で実践していました。
ぜひ、みなさんに合った方法で、できる範囲で参考にしてみてくださいね!
子育てで悩むママたちの笑顔が少しでも増えますように…。
コメント
大変ですね(´;ω;`)
睡眠不足は本当に人格変わっちゃいますね…。
うちの子は、今は寝床に置いてすぐおくるみで両腕ごと包む、というやり方で夜一回起きるぐらいになりましたが、そのやり方を知るまでは、寝かしつけに2時間泣かれながらかかり、寝たと思って置いたら背中スイッチ作動で起き、何回もチャレンジして気付けば午前2時で結局酷い寝不足な日々でした。
虐待こそしなかったものの、生後2ヶ月まで、夜中に泣かれ続けているとき、ずっとブツブツ悪態ついてました。多分、言葉の虐待に十分あてはまるような言葉をずっと。
寝ない子のお世話は本当に大変ですよね><; 子育ては、もちろん子供のことは可愛くてもきれいごとだけでは出来ません…でした私は… でも、怒らなければ、悩まなければいい子育てをしているとも思いません。 悩んで、試行錯誤して、ストレスが爆発してしまうことがあってもちゃんと子供の生命を守って、していいことといけないことを教えている。 それだけで素晴らしい子育てだと思います!
なるほど…素晴らしい考え方ですね(;ω;)
育児はトライアンドエラーの繰り返しだと痛感します。
失敗や苦しいと思うことがあるから、試して楽になったらほんと笑顔になれるもんですね。
相変わらず日中寝ないですが、夜5、6時間は寝てくれるので、疲労感は随分減りました。
またすずみさんのブログで色々学ばせていただきますね♪( ´▽`)